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エンタテイメントは生きる希望

昨晩、弊社のスタッフと案件の打ち合わせをチャットでしておりました。

ある程度話が済んだところで、雑談となりエンタテイメント作品についての話となりました。
彼は弊社の仕事を手伝ってくれる傍らで、脚本家としても活躍していて、ゴールデンタイムでのドラマ脚本の実績もあります。
あの時、スタッフロールに彼の名前が映し出された瞬間、胸が熱くなりました。

エンタテイメントって何だろうね?という話を交わしていた時、数年前に映画館で見かけた光景を思い出しました。
とあるリメイク作品、客層は50代以上の方が多かったと記憶してます。

上映が終わり、客電が灯り、深くシートに身をうずめていた私が目にしたのは、杖を片手にしている方や介助者を伴っての鑑賞をしていた方の多さでした。

映画に限らず、最近では昔のアニメのリメイクやリブート、解散したバンドの再結成やデビューXX周年ツアーなどの情報があふれてます。
一定年齢の方なら昔を懐かしみ胸が熱くなる気持ちになる事も多いでしょう。
その傍らで自ら死を選んでしまう痛ましいニュースも飛び込んできます。移動中の電車が人身事故で止まる度にやるせない気持ちになります。

でも「再結成講演が観られるまでは元気でいよう」「あのマンガ作品が完結するまでは生きよう」「XX周年講演で踊りまくるために運動しよう」と考えるだけでも、生きる事の肯定に繋がるのかもしれません。
そうエンタテイメントは生きる希望になるのではないかと。

スタッフの彼には「このドラマが終わるまでは絶対死なない!と思える様な本を書いてね」とお願いしてチャットを終えました。
当社でもエンタテイメント関連のWEB案件をお手伝いしておりますが、世知辛い世の中で「生きる希望」のお手伝いをする気持ちで臨みます。

~補足~
当社ではダブルワークで働きたい方を募集します。
今の仕事も待遇面で魅力あるけど自分の可能性を広げてみたいという方は、お気軽にお問い合わせください。

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