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ブログ
3.192019
お預かり案件
弊社案件の4割ぐらいが、他社(または個人)で作成したHPの管理を継承したものです。
移管する理由で一番多いのが業者(個人事業主)の廃業や倒産、事業部の廃止などで、次が金額面や対応の不満によるものです。
2月には2案件、3月も1案件が弊社へ移管となりました。
この場合どんな手続きが必要になるのか?というと、大体2パターンあります。
1.サーバやドメインはお客様名義で契約
このパターンですとすんなり移管が可能です(逆に持って行かれるプレッシャーもありますが、この形の方が気持ち的にもスッキリしていてきれいです。)。
サーバへのアクセス情報や、CMSの場合はログイン関連の情報をお預かりして施策できます。お預かり案件の6割程はこのパターンです。
2.サーバやドメイン(どちらか片方、または両方)は前業者が契約
この場合、移管手続きを進める必要があるので多少お時間がかかりますが、お預かり案件の4割程はこのパターンです。
ご面倒な事は弊社にお任せ頂ければ前業者との折衝、移管手続きを進めます。
ややこしそうに見えるこのパターンであっても過去に移管してくれなかったというケースはありませんでした(1件だけ既に破産手続きに入っていて大変な思いをした事もありますが)。
ホームページはお客様の財産ですから移管時には極力お客様名義でサーバーやドメインのご契約を取って頂く形を取っておりますが、弊社が申請手続きを代行したり、お任せしたいという場合は弊社内で収容する事も可能です。
ただHP内に独自プログラムを作成している案件となると、前業者が著作権を有している場合もありますので、慎重に進める必要性が出てきます。このケースにあたるものでお断りさせて頂いた事もありました。
逆に長期リースで支払い途中の案件などは難しかったりします(リース満了後に移管というパターンで3案件ほどあります)。ただし悪質性が高い場合は、弊社とつながりのある企業法務に強い弁護士を入れての解決する方法もあります(実はこのパターンも1件ありました)。
簡単に大まかな事例を説明させて頂きましたが、自社はどのケースなのかわからないと言うのが正直なところだと思いますので、まずはお気軽にご相談ください。